Bible Japan … I for Japan; Japan for the world; The World for Christ!

ビジョン

聖書と日本フォーラム 会長挨拶 畠田 秀生

20177月現在


私たちの国、日本はまさに神さまの贖いの賜物の国です。

贖いの賜物とは、人類が神さまの愛とその計画を知るために、この世にひとり子イエスを遣わしてくださったほどに愛しておられることを知るために、その国々の歴史と伝統文化の中に備えておられるものです。それらを探り知ることによって、創造者なる神様を知ることも可能です。そして幸いを得ることができます。

そのために私どもは23年にわたって日本各地で大会を開いてきました。2008年15回大会は、兵庫県の曽根天満宮で行われた一ツ物祭り(クリスマスを思わせる子どもがテーマである祭り)に合わせて開きました。2010年は京都天橋立の籠神社〔元伊勢〕のルーツを探り、2011年は九州大分県宇佐八幡宮近くで秦氏のルーツの場所、そして2012年9月には空海の真言密教は景教(東方キリスト教)からものである痕跡から学びました。

すべての大会、研修会の研究メッセージは機関誌に報告しております。なお、CD、映像のDVDが用意されています。リストもありますのでお申込みください。

本は不思議な国です。イスラエルも不思議な国です。歴史的にも政治的にも共通している点が多く、アブラハムを先祖に同じくするしるしと歴史痕跡があります。聖書預言の世界平和と救い主の来臨への摂理の中で、日本民族がどのように関連しているかが分ります。私たちはそれを踏まえて、この日本への福音の伝播を聖書のことばからを土台にしています。世界の国々の中でクリスチャンの数が人口比率に関しては、日本とイスラエルがほとんど同じとは不思議です。偶然とは思えません。それは、全知全能の造物主、唯一なる神の御計画の中心であるイスラエル12部族に、日本が関係しているからでしょう。

魂の価値、永遠の世界とは、イエスを信じる信仰から生じます。それが聖書のことばです。新しく造られることこそ重要なのですが、両国とも同じく約1%であるイエス信仰者数は、何を物語っているのかも不思議です。このようなキリスト信者のマイナー状態がイスラエルだけでなく日本においても、いつまでも続くはずがありません。神の救いがイスラエル(ユダヤ民族を含む)に及ぶのが、回復預言です。〔ローマ11章〕

神さまの恵みと賜物が日本に注がれています。日本人の自覚、そして自立が呼び覚まされるためのご協力に感謝します。

生ける神のみことばである聖書の愛、救い、信仰をもって平和な世界への実現に日本国民が大いに貢献する日も近いと信じます。

またこれらの働きのために、率先して協力して下さる方の連絡をお待ちしております。今、私たちの働きの内容を書き込むホームページが開示中。諸先生方のメッセージも聴くことができます。ご意見を掲示板にどんどんお願いします。会員の皆様のご参加とともに情報と案内があります。www.biblejapan.info は頻繁に更新されています。私、会長のCGNTVの「本の旅」番組コーナー(新設)で視聴可能です。

員の皆様の町々で「聖書と日本フォーラム」のセミナーや講演会、学び会を小さなものから始めています。現在大阪、東京、沖縄、京都、仙台、福島の各地区で集まりと会員の方々の交わりがあります。全国展開して行く計画が進展中です。

2015年から沖縄支部、関東支部、京都、また大阪にてセミナー並びに研修会合が開かれております。仙台、姫路、浜松でも近く支部活動開始予定です。毎回の案内は毎月発行の機関誌に掲載しております。

2016年5月26,27日とG7伊勢志摩サミットが開催されました。勢志摩に事務局と研修センターを開設し、13年が経過したときです。

2016年1月現在、会員人数402名。亡くなられた方、退会、連絡がない会員などが約150余名ですが、23年間の働きのもとで、着実に成長してきております。

会員には、機関誌ニュースレターを兼ね毎月(2月・8月に休刊するときがあります)配布。

準会員(会費未納者=大会に集ったことのある人々、または会員の方たちからの紹介で関心を抱かれた人)は540名(名簿有)には、機関誌を不定期配布しております。 

追伸:この会費(年毎更新1月~12月1万円)よりこの会は運営されておりまして、現在キリスト信者のみならず、多くの人々から日本の不思議に目覚め、聖書に親しみ始めたと連絡があります。

 

聖書と日本の学び・登茂山研修センター最新活動報告と日程予定

○ 第7回研修会は2006年3月8日~15日イスラエル旅行、現地研修。

団長=会員大内勲、研修責任者副会長畠田秀生。飛鳥昭雄氏と学研編集長三神たける氏同行。現地にて日本とイスラエルの関連を学び、失われた10部族を探している『アミシャーブ』のラビ、アビハイル師(2015年没)2時間のインタビュー。その結果、アビハイル師と他一名が2007年3月、また2010年6月にはア師と息子ダビデ師が日本に古代イスラエル渡来、定着していることを調査するために来日。

○2014年の総会長野県茅野市「御頭祭」4月14-15日(茅野キリスト教会、上社前宮のすぐ近く)で開催。研修講演は久保有政師「御頭祭とアブラハムの神事」。畠田秀生会長の「聖書預言と日本とイスラエル」

  • 2014年20回大会は東京にて10月12日(日)と13日(月・祝)浅草の曳舟文化センターにて。講師としてイスラエル大使ルツ・カハノフ女史、「イスラエルと日本の結びつき」。久保有政師「三囲神社秦氏と3本鳥居の奥義」。会長「エフライム日本の預言」講演。100名を超える参加。

恒例の2015年428日、29日春の総会は、奈良県葛城社会教育センター「かつらぎの森」にて開催。元駐日イスラエル大使エリ・コーヘン氏の講演。

○2016年総会は、関東支部委員により東京YMCAホールにて4月28,29日開催されました。講演は樋口隆一氏と久保有政氏でした。

会員の皆様への催しとしての年一度の秋の大会に代わり、地方支部活動を中心に進めており、準備が滞りなく行われる見通しがつくまでは、大会は一時中止となっております。

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支部活動を中心にこの会は現在活動中です。それぞれの支部の会合にぜひ出席していただきたく、機関紙またはこのホームページの案内を参考にしていただければ幸いです。

会長からのこの宣教団体の説明  2021年3月

(Youtubの2021.3.21 seishotonipponからメッセージを参考にしてください)

我らは異端者ではない

「聖書と日本フォーラム」は異端の教理を標榜するものではない。父なる神、子なるイエスキリスト、聖霊なる神を信じる三位一体を柱とする。ほかの何ものをもってもそれを逸脱するものではない。しかしながら異端として流布し、風評被害の矢面に立たされることしきりである。にせ預言者、にせ兄弟と呼ばれて久しいがそれを名誉とするほど愚かでもない。内村鑑三が言ったごとく、キリストとその福音を祖国日本に伝えるため、「ふたつのJ(イエス―Jesus、日本―Japan)のために」の有名なことばに言い表されているところに同席するのを名誉と考えている。また彼は聖書之研究第一巻の表紙に掲げた「Pro Christo et Patria」(キリストのため、国のため)ラテン語のことばを借りている宣教団体なのである。それはパウロがコリントの教会に書き送ったことばのとおりである。「ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました。それはユダヤ人を獲得するためです。律法の下にある人々には、私自身は律法の下にはいませんが、律法の下にある者のようになりました。それは律法の下にある人々を獲得するためです。 律法を持たない人々に対しては、――私は神の律法の外にある者ではなく、キリストの律法を守る者ですが、――律法を持たない者のようになりました。それは律法を持たない人々を獲得するためです。弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。私はすべてのことを、福音のためにしています。それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。」(コリント第一9:21~23)

この世に神ご自身の御国を完成させようと神さまが日本人を目覚めさせ用いられることを信じて、立ち上がったのである。今から二十七年前、三十三名の発起人がいた。小石豊、畠田秀生、久保有政、淵江淳一、淵江千代子、村岡大輔、二木善之助、押方頼明、小泉智行、北村俊光、蕪木晃、輿水正人、一瀬智司、笠木重勝、辻井圭三などの顔が浮かぶ。すでに天に召された方々も多い。会員数は増え協力者として名を連ねているのは現在のベ四百八十三名。準会員四百八十二名。(準会員は年会費を納めていない協力者)会員第一号として名を記された方は日本福音クルセード主幹本田弘慈師であった。それでも私たちを異端と称する人たちは何を根拠としておられるのであろうか。

私たちは深く宣教方法を考えたわけでもなく、模索し新しい方法手段を講じているわけでもない。ただ日本人を幾人かでも聖書の真理に目を向けさせんがため、日本の歴史を文化を尊んでいるにすぎない。毎月機関誌を発行し百八十四号に至った。この二十七年間の足跡は、イエスのキリスト(救い主)であることをいかに伝えるか、いわば農夫が種を植えるため地面を耕す“鍬”を振るってきた。日本人の魂にアプローチするには鍬が要る。西洋が用いる電動式ドリルではない。ドリルは穴をあけるだけである。日本を異端の異邦人文化として表面的に捉え、日本人を単なる偶像礼拝者として看做し、電気ドリルで穴をあけるように、雑音を撒き散らす伝道ではなく、文化歴史を紐解き魂に空気を入れる鍬を振るわなければならないと考えているのである。日本人文化を西洋文化より劣るとするのではなく、また優れているというのもなく、現に日本人歴史上に培ってきた文化そのものに福音の息を吹き込む宣教を行なってきた。

日本文化はむしろ聖書的素質をもって育てられてきた国と民であると摂理を掌中にする神さまの配慮を感謝しつつ“鍬”を振るってきた。私たちは決して異端者ではなく、イエスの福音をいかにして日本人に到達するかを学び共に励む実践をしているにすぎない。

西行法師「なんごとの在(おわ)しますかは知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」

吉川英治「ここは心のふるさとか そぞろ参れば旅ごころ うたた童にかえるかな」

本居宣長「古事記伝」では「さて凡て迦微(かみ)とは、古御典等(いにしえのみふみども)に見えたる天地の諸の神たちを始めて、其を祀れる社に坐す御霊をも申し、又人はさらにも云わず、鳥獣木草のたぐひ海山など、其余何にまれ、尋(よの)常ならずすぐれたる徳のありて、可畏き物を迦微とは云ふなり。」

先人たちの魂の声を聞きながら、パウロのごとく宣教する姿勢が世界のすべての国々での宣教の基本姿勢ではなかったであろうか。

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