2025年3月 タラップを降りる感触
2025年3月24日 雲の柱
タラップを降りて地面に足をつけると飛行機は真上にあった。あぁ、無事に地面に着いたという実感がする。一昔前からはあの四角い箱、ボーディングブリッジ(搭乗橋)の通路を通って入国審査場に着く。一世代も二世代も昔なら、タラップを …
2025年1月 初めに自由があってこそ
2025年1月25日 雲の柱
「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は、天之御中主神」と古事記の冒頭にある。聖書では「初めに、神が天と地を創造した」とある。なんでも事には初めがある。人それぞれにも初めがある。今年の正月元旦に今年こそはと年頭の志を …
2024年12月 ラッキーナンバーの歳
2024年12月6日 雲の柱
私事で恐縮だが、12年周期の7回目の誕生日を迎えた。その数字に意味があるのかとAIに尋ねた。お祝いの挨拶に加えて12年と7の数字は文化や思想の中で特別な意味をもつ、12は月の満ち欠けの周期、自然のサイクルを表す象徴的な数 …
2024年10月 統計のうそ・・・落とし穴の危険
2024年10月17日 雲の柱
百歳以上の人を調べ普通の人に比べたら肉食をよく食べる人が多かった。発想の転換をすると、これは肉をバリバリ食べる人は、良い歯をもっているからだという。どちらの発想を基準にしているかの違いで、長生きの理由は定まらないといえる …
2024年8月 裏切られてわかる神のこころ
2024年8月12日 雲の柱
ドイツの詩人、劇作家ゲーテのことば「友情は花のように美しいが、果実のようにまれである」がある。ふたつの魂が一つになる、常に意見が一致するのではないが、理解し合い尊敬し合える仲であろう。その人から、裏切られた人の心の傷は …
2024年7月 オーケストラの指揮者
2024年7月15日 雲の柱
指揮者はたしかに奏者を責め戒め間違いを指摘する。しかし良い指揮者は「フラット (♭) だ。シャープ (♯) している」を連発などしない。私は大学四年間オーケストラ部でティンパニーをたたいた。その先輩指揮者は情熱家だった …
2024年6月 自由の律法
2024年6月7日 雲の柱
四角い丸、甘くて辛い、熱くて冷たい、水のような油、自由であるが奴隷、これらは矛盾である。ヤコブはイエスの弟子ではなくイエスの弟のことばがある。兄が復活した後、初代教会の指導者になった。世襲制度に従ったのではない。同じ父と …
2024年5月 裏切りは信頼に泥を塗る
2024年5月12日 雲の柱
ドイツの詩人、劇作家ゲーテのことば「友情は花のように美しいが、果実のようにまれである」がある。ふたつの魂が一つになる、常に意見が一致するのではないが、理解し合い尊敬し合える仲であろう。その人から、裏切られた人の心の傷は …
2024年4月 絶妙なるバランス
2024年4月18日 雲の柱
地球が回転することよって太陽の引力から逃れているのでない。地球は太陽の引力によって太陽の周りを公転し、同時に自転する。地球が太陽の引力から逃れずに公転し続けている。そこには遠心力と重力の絶妙なバランスがある ▼神信仰が人 …