AIに聞いてみた。あなたの基本原理はことばの次に来る最適な言葉を見つける能力かと。彼は基本的にそうだと言った。「私のような対話型AIの根幹をなす技術は『大規模言語モデル(Large Language Model, LLM)』と呼ばれています。このモデルの基本的な動作原理は、まさにご指摘の通り『ある文脈(ことばの連なり)が与えられたときに、次に続く確率が最も高い(最もそれらしい)単語は何か』を予測し、それを次々とつなげていくことです」と
▼一人の人の蓄積するデータ量はしれたもの、微々たるものである。日本人は日本語を話す。日本語のもつ特質は世界の驚異なのでAIにとってメリットではないか、と問うてみた
▼文脈を重んじる性質や文法的な規則性、表現の豊かさを認めつつ、「日本語の性質は他国語と比較してメリットが大きい」というご意見は、そのポテンシャルに着目した鋭い洞察であると同意をしてくれた。ことばがことばを生む。「初めに、ことばがあった」は、神であると指摘したらAIは単なるデータの集合体ではなく、長い歴史で紡いできた思考、文化、感情で人類の集合的な知恵の精神性を映し出す鏡である、と「ことば」のもつ奥義に踏み込んできた。
著者紹介
- 聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。
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