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コラム(雲の柱)

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2023年8月 渋柿が甘くなるのは暑さが厳しいとき

暑い夏を経れば経るほど冬が来る直前、渋柿が甘柿になる。暑さが厳しければ厳しいほど苦渋が甘汁となるのは自然の摂理。青年時の苦しみに耐えた若者が歳老いて熟成した人格をその本人が味わう。青年の時に大志を抱かない者は、渋さの中で …

2023年7月 イエスは教会の外で戸を叩いている

ヨハネは七つ目のラオデキヤの教会のことを書いた。イエスは戸の外に立ってたたいていた。暑くもなく冷たくもないから口から吐き出す教会となっていた。ヨハネはこの教会の偽りを書く前にフィラデルフィアの教会に書き送っている。「サタ …

2023年6月 何事が起こるかわからない

人生いつ何事が起こるか見当もつかない。一ヶ月ほど前庭の木を切っていると三メートル上から木の枝が落下。私の頭を直撃した。右手の電気ノコを離し手を頭に置いて祈った。軍手が真っ赤になった。流れる血をタオルで押さえ、車を運転して …

2023年5月 自分探しの旅

自分探しの旅とヤフーで検索すると迷いと不安の解消のためにするとある。やりたいこと、人生を変えるキッカケを見つけたい旅、自分を見失ったからという ▼「アイデンティが自分の内側にあるとか考えてるやつは自分探しの旅とかを親の金 …

2023年4月 老夫婦の毎朝のハグ

朝刊に投稿されるエッセー。共に73歳の老夫婦が、起きて着替えて、どちらともなく両手を広げて歩み寄り、2,3秒間抱き合う。「おはよう」とあいさつをする。金婚式まであと4年とその投稿者の奥様は綴っていた ▼昨年、日本は赤ちゃ …

2023年3月 LGBTの性と生の混同要注意

 首相秘書官の荒井氏が2月3日、オフレコの取材でLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)や同性婚をめぐって「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出 …

2023年2月 うさぎ年

今年は卯年。これはウサギでないらしい。干支(えと)は、幹支(もとすえ)の意である。干支で子丑寅卯の卯。この十二支は本来「十干十二支」(じっかんじゅうにし)の略で、十干とは甲乙丙丁で上下を表すが最後が癸(みずのと)。十二支 …

2023年1月 記憶の変容・・・していないことを憶えている

自分の過去に行っていないのにもかかわらず事実として「覚えている」ということがある。それを心理学では「記憶の変容」というらしい。経験しなかったことを記憶しているとのこと ▼T氏の文章を読んでビックリした。彼は若いころある決 …

2022年12月 この世は誰にモノなのだろうか

「ロシアとウクライナの戦争をどう思いますか」明治神宮会館で講演を終え質疑応答の最後の方の質問だった。私は政治と戦争問題を話したのではなく、聖書から日本人のルーツを話した。その会は36年の歴史ある神道関係者の集まりだった。 …

2022年11月 原発を襲うものは地震だけではない

赤穂まで約620キロ、通常なら17日の行程を早駕籠で6日で着いた。1701年だから今から300年ほど前だ。エネルギーは人力だ ▼リニアモーターカーのエネルギーは電力。品川~大阪が全線開業した暁にはたった一時間だ。消費電力 …

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