感染症予防の最も重要な効率的な手段ワクチンは、病原体から作られた無毒化、弱体化された抗原を投与し、体内に既存する抗体産生を促し、感染症に対して免疫を得させる。

▼今回のコロナ感染予防のためワクチンは今までの方式である病原体からではなく、ウイルスの遺伝子を人体に投与する方法だと聞いた。いわゆる遺伝子操作によって免疫力を得る方式だ。タンパク質やウイルス粒子を接種するのではなく、目的の遺伝子を組み込んだウイルスを直接接種する。〝健康のため〟なら何でも許される錦の御旗が振られた。世界は人体実験を開始した。

▼キリンの遺伝子情報を人間の筋肉に入れるなんて考えられない。一年後、首がのびた子が生まれるのだろうか。

▼「プロパガンダはプロパガンダと見破られてはならない」と言ったのはドイツのナチス、宣伝相ゲッペルスだ。プロパガンダを広めるための手段は、新聞、テレビ、インターネットによるSNS(Social Networking Service)がある。知らず知らずのうちにヒトラーの思うがままにあやつられたように、世界中コロナウイルスを媒体としたワクチン接種信仰に入信したようである。神さまを冒涜してないか。

著者紹介

畠田 秀生
畠田 秀生
聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。