地球が回転することよって太陽の引力から逃れているのでない。地球は太陽の引力によって太陽の周りを公転し、同時に自転する。地球が太陽の引力から逃れずに公転し続けている。そこには遠心力と重力の絶妙なバランスがある

▼神信仰が人の品性を磨く。教育とか家庭の育て方、本人の心のもち方、警察の実力、社会の決まり、法律の不備、政治力である引力(規律)によって品性や道徳が高められるのならば、この世はもっと明るくなっていてよいはずだあろう。現実は真逆の様相を呈している

▼中学生男女が美人局(つつもたせ)で金を奪う。与党和歌山県連主催の女性ダンサー過激ダンス品行愚劣さ、をだれも止めに入らなかった。同性婚認証は憲法違憲との札幌高裁判断など震撼もの

▼聖なる神信仰無しでの高い品性を保とうするのは、現代人の最大の落とし穴だ。自己主張の権利、心の思うがまま生きる自由が不品行の温床、寝床を汚す。そこがわからない裁判官は家庭を汚す穴への引力である

▼太陽に引き込まれて焼滅しないために自転、公転、遠心力が絶妙なバランスが保っているのが地球である。人は神信仰の自転、公転、重力の絶妙なバランスから来る義をもちたい。

著者紹介

畠田 秀生
畠田 秀生
聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。