近所の女性が母猫と産まれて2ヶ月の子猫四匹が行方不明なのですと写真をもって探ねに来られた。心配で仕事にも行けないと嘆いていた。野良猫もこの近くには多い▶水槽に2匹の金魚を買って入れた。3日目数年飼っていた大きな金魚が死んだ▶時を同じくしてニュージーランドの友人の妻が心臓発作。救急車で運ばれたとメールがきた。2ヶ月前その夫婦の家に3週間お世話になったところだ。幸い軽い発作だったとのこと。退院したがその後便りがない▶遠近にかかわらず、所かまわず問題は発生するが、その人その人にとっては重大事件である。便りのないのは良い便りと言い聞かせている▶思い煩うな、明日は明日が心配する。むしろ感謝し祈り願いなさいと聖書に書かれている▶近所で断食道場を作るのだとひとり67歳男性がユンボで整地を始めた。9千坪の林が繁るジャングルを開拓している。80歳の三浦氏がエベレスト登頂したニュースが飛び込んできたが夢を追いかけている姿はすごい。問題が周りを取り囲み意気阻喪させようとする力は夢を砕く。しかし私たちは死にそうでも、見よ。生きており、悲しんでいるようでも、いつも喜んでいる。そうありたい。
著者紹介
- 聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。
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